しゃぶしゃぶ温野菜の元従業員の男性が略式起訴されました。

 昨日12月16日、しゃぶしゃぶ温野菜の元従業員の男性が裁判所に略式起訴されました。

 しゃぶしゃぶ温野菜(運営会社DWEJAPAN)店舗内でアルバイト学生へ暴力行為を働いたとして、先月28日に元従業員の男性が逮捕されていましたが、昨日、男性は暴行罪による略式起訴されることとなりました。また同日、裁判所は男性に対し罰金15万円の略式命令を出し、これにより、元従業員の男性の有罪が確定したこととなります。
 これまでもお伝えしてきたように、当時、被害学生は、122日間連続勤務(1日12時間労働)や、20数万円の商品の自腹購入を強いられていました。被害学生は、退職を申し出たこともありましたが、胸倉を掴まれ脅迫されるなどして、辞めることはできませんでした。
 また、本件の加害者である店長夫妻も、当該店舗にて、8ヶ月連続勤務を強いられていました(店長談)。この店舗では、複数人が過酷な勤務を強いられることが常態化していました。
 これらの事実は、しゃぶしゃぶ温野菜の当該店舗を運営する(株)DWEJAPANや、この店舗の運営を指導する立場にあるフランチャイズ本部の(株)レインズインターナショナルが、管理責任をきちんと果たしていなかったことを示しています。
 こうした事実があるにもかかわらず、(株)DWEJAPANは、団体交渉にも応じず誠実な対応をしていません。当時の職場の環境に問題があったことは明白になっている以上、一刻も早く会社は団体交渉に応じるべきであると、ユニオンは考えています。

 また、フランチャイズ本部の(株)レインズインターナショナルも、被害学生との話し合いに応じていません。レインズインターナショナルは、(株)DWEJAPANを指導するとは言うものの、事件発覚から1年以上が経過しているにもかかわらず、未だ暴行等の事実を認めず、被害学生への謝罪や補償も行っていません。
 それどころか、レインズインターナショナルは、一連の暴行・の事実には一切触れずに、被害学生にも非があるという趣旨の「第三者委員会」による報告書まで出しています。

 今回暴行の事実が認められたことで、この報告書の問題点がより明白になった以上、レインズインターナショナルは報告書を撤回し、被害学生に対する謝罪、また労働環境の改善についてユニオンとの話し合いに応じるべきです。

以下記事の引用


       

「しゃぶしゃぶ温野菜」元従業員に略式命令 学生に暴行の罪
2016.12.16 21:38 産経ニュース

 大手飲食チェーン「しゃぶしゃぶ温野菜」の千葉県船橋市にあったフランチャイズ店でアルバイトをしていた男子大学生(21)を殴るなどしたとして、千葉区検は16日、暴行罪で先輩格の元従業員、冨山良次容疑者(53)を略式起訴した。千葉簡裁は同日、罰金15万円の略式命令を出した。
 学生は冨山元従業員や元店長の女性から繰り返し暴言や暴行を受けたと主張し、慰謝料などを求めて店の運営会社と係争中。労働組合は学生の勤務状況を、大学生らに過酷な労働を強いる「ブラックバイト」に当たるとしている。
 起訴状によると、冨山元従業員は昨年8月8日、店内でバイト中だった学生の左脚を蹴り、翌9日午後にも顔を殴ったとしている。
 県警船橋東署は今月8日、「殺す」などとこの学生を脅したとして、脅迫容疑で元店長の30代女性を書類送検。店は既に閉店している。

引用元
産経ニュース:「しゃぶしゃぶ温野菜」元従業員に略式命令 学生に暴行の罪
http://www.sankei.com/affairs/news/161216/afr1612160019-n1.html

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