D運営会社は事実関係を全面的に否認

 一昨日、Dの運営会社から回答が届きました。しかし、当ユニオンと誠実に交渉する姿勢が感じられない内容であり、相変わらず団体交渉に応じるとの回答もありません。また、本件の事実関係について全面的に否認しています。
 以下は、当ユニオンの要請内容とそれに対するD運営会社の回答内容です。

①団体交渉の申入れについて
ユニオン:「Dに勤務している●●氏が当組合に加入したことを通知するとともに、両社に対し団体交渉を申し入れます。」と要請。
D運営会社:「貴殿らが所謂労働組合であるとの点は存じません。むしろ、重大な法的疑義を抱いております。」と主張。
当ユニオンとしましては「労働組合です。」としか答えようがありません。このような疑義を抱かれたことは、当ユニオン結成以降初めてのことで、到底受け入れられません。

②団体交渉で本件の解決を図るよう要請したことについて
ユニオン:「今後、本件につきましては、当組合との交渉で決定してください。私どもは労使間の誠実な話し合いによって、諸問題の解決を図りたいと考えています。当組合を無視して、当該組合員に直接連絡を取ることも不当労働行為となりますので、ご注意ください。」と説明。
D運営会社:「当を得ない主張であると思慮します。なお、貴殿らが交渉で決定することまで求めておられる点は、当を得ないものと思慮します。」と主張。
団体交渉を申し入れているのですから、労使間の誠実な話し合いによって、諸問題の解決を図るのは当然のことです。これを認めないというのは、労働組合法の誠実交渉義務に違反する主張です。

③当ユニオンの把握する事実関係について
ユニオン:4ヶ月連続勤務、数千万円の損害賠償請求の示唆、十数万円の自腹購入、「家に行くからな。殺してやる。」という脅迫電話、それによる健康被害、大学の授業の単位の喪失という被害者の大学生が置かれている状況について説明。
D運営会社:これら全ての事実関係について「事実に反し、当を得ないご主張であると思慮します。」と主張。
「家に行くからな。殺してやる。」という店長の暴言の録音があり、自腹購入のレシートがあり、更に「職場の労働環境及び人間関係により抑うつ状態となり、不安感が強く不眠症となっています。」と書かれた診断書があるにもかかわらず、当ユニオンとの話し合いも待たずに、これらの事実を全て否定されたことは残念でなりません。

 以上のように、当ユニオンからの団体交渉の申入れに対し、Dの運営会社は、当ユニオンに謂れのない難癖をつけることに終始しており、不誠実な対応を続けています。
 株式会社Cにおかれましては、D運営会社が責任を果たすよう適切に指導するとともに、フランチャイズ本部としてこうしたブラックバイト被害を未然に防げなかった責任を果たすためにも団体交渉に応じていただけますようお願いいたします。

 なお、D(株式会社C)に対し、ブラックバイト被害についての話し合いに応じるよう要請するネット署名への賛同・拡散をお願いしております。賛同いただける方は、こちらからお願いいたします。

Tag:活動報告 

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Author:ブラックバイトユニオン
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