レインズインターナショナル・無料労働相談キャンペーンのお知らせ

■レインズインターナショナルの関連企業で働く方を対象に「緊急労働相談キャンペーン」を実施します!
 今年9月に「しゃぶしゃぶ温野菜」でのブラックバイト事件が大きく報道されました。その報道以降、「しゃぶしゃぶ温野菜」のフランチャイズ本部レインズインターナショナル(以下、レインズ社)がチェーン展開する牛角、しゃぶしゃぶ温野菜、かまどか、土間土間、ぶっちぎり酒場などで働く方から、相談が相次いで寄せられています。
 また、先週、レインズインターナショナルのフランチャイズで、都内に「牛角」「しゃぶしゃぶ温野菜」など十数店舗を運営する会社に対して、そこで働く正社員の過重労働・残業代不払いの問題について、団体交渉を申し入れています。
 こうした状況をうけて、この度、「緊急労働相談キャンペーン」を実施することに致しました。相談無料・秘密厳守でご相談をお受けいたしますので、お気軽にお電話ください。アルバイトの方だけでなく、正社員の方からの相談も受け付けております。

TEL:0120-222-737(8時~22時)
MAIL:info@blackarbeit-union.com


■ちょっとした悩みでも、お気軽にご相談ください!
 これまでに、レインズ社の関連店舗で働いている学生や正社員の方から、次のような相談が寄せられています。

・タイムカードを切った後にも働かされ、残業代が支払われていない
・休みを取れなくて体がボロボロになっている
・上司から暴言をうけて精神的にキツい
・仕事のミスで会社から罰金・損害賠償を請求された

 まずは、ご自身の労働環境が法律に照らしてどのような問題があるのか、どういうプロセスで解決できるのかなど、相談に乗らせていただきます。お一人で悩まずに、ぜひ一度ユニオンへご相談ください。

◆ブラックバイトユニオンとは
ブラックバイトユニオンは2014年8月に設立され、学生アルバイト等の問題に取り組んでいる労働組合です。これまでに約1000件の相談に対応しており、会社との交渉や行政指導、調査・啓発活動などを通じて、問題の解決に取り組んでいます。

【連絡先】
〒155-0031 東京都世田谷区北沢4−17−15 ローゼンハイム下北沢201号
TEL:03-6804-7245
E-mail:info@blackarbeit-union.com

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ブラックバイトユニオン労働相談ボランティア募集説明会を開催します!

ブラックバイトユニオンでは、ブラックバイトが生じるメカニズムと有効な対策を研究し、ブラックバイトの情報を広くリサーチするとともに、ブラックバイトの摘発サポート・改善に乗り出すための学生ボランティアを募集しています。

下記日程でボランティア説明会を開催します。「ブラックバイトをなくしたい」「社会をよくするために何かしたい」という学生は、是非お気軽にご参加ください!この日程以外でも、ご連絡いただければ別途説明会を開くことが可能です。

説明会日程
※説明会は、1人30 分ほどの個別説明会の形で行います。
11月28日(土)
11月29日(日)
それぞれ13~17時

(ご都合の良い時間帯にお越しください。)

説明会場所
28日(土):ブラックバイトユニオン事務所
(東京都世田谷区北沢4-17-15 小田急線・京王井の頭線「下北沢」駅西口、京王線「笹塚」駅から徒歩10分)
29日(日)北沢タウンホール10階「らぷらす」情報・交流コーナー Aブース
(「下北沢」駅南口から徒歩4分)

◆相談ボランティアとしてできること

①ブラックバイト発見情報の収集、分析、報告書の作成
ブラックバイトで働いている学生から、ブラックバイトの情報を収集したうえで、その集計や分析、報告書の作成を担います。研修も行い、難しい知識の要らない作業もありますので、どなたでもボランティアに参加できます。

②ブラックバイトの啓発セミナー・労働法教育の実施
ブラックバイトの被害に遭う学生を減らすとともに、ブラックバイトを改善するための知識・対応策を普及するため、ブラックバイトの啓発セミナーや、高校での労働法教育を実施します。セミナーや労働法教育では参加型のワークショップも開催しますので、そのファシリテーターや運営側としての準備を担います。

③ブラックバイト相談への対応
ブラックバイトで働いている学生の相談に乗ったり、未払賃金の請求をサポートしたりします。相談はメールや電話、面談での対応があります。相談対応のための研修を行い、初めのうちは経験豊富な先輩ボランティアが一緒に対応するので、予めの専門的な知識等は不要です。

④労働基準監督署への同行支援
相談の中には、明確な労働基準法違反が行われている職場もあります。労働基準監督署に通報することで解決を目指す場合に、同行による通報サポートも行います。一人で労働基準監督署に行くのは心配だという人が多いので、その付き添いとその場でのアドバイスを行います。

⑤団体交渉・訴訟のサポート
ブラックバイトを改善させるために団体交渉や訴訟を行う場合には、その支援のために参加・傍聴に行きます。ブラックバイトで働く学生が団体交渉や訴訟を行うことは、精神的にも技術的にも大変なことなので、ボランティアがそのサポートに入ります。

ボランティアの関心のある方で、今回の説明会に来られない方は、まずお気軽にメールまたは電話にて、お問い合わせください。ご希望の方には、説明会や見学の機会も設けます。
ぜひ私たちと一緒にブラックバイトの撲滅のために活動しましょう!
03-6804-7245 (毎日8時~24時)
info@blackarbeit-union.com (終日)

◆ブラックバイトユニオンとは
ブラックバイトユニオンは2014年8月に設立され、学生アルバイトの問題に取り組んでいる労働組合です。これまでに約1000件のブラックバイトの相談に対応しており、会社との交渉や行政指導、調査・啓発活動などを通じて、問題の解決に取り組んでいます。

【連絡先】
〒155-0031 東京都世田谷区北沢4−17−15 ローゼンハイム下北沢201号
TEL:03-6804-7245
E-mail:info@blackarbeit-union.com

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「ブラックバイト・ハンティング」ボランティアを募集します!



 この数年ほど、学生の間にブラックバイトがはびこり、授業・テスト・サークル活動等の学生生活に支障をきたすようになっています。テスト期間中であっても休めずにシフトに入ることを強要されて、単位を落としたり、留年したりする人も少なくありません。

 なぜ近年になってブラックバイトが増えてきたのでしょうか。一つには、企業側の変化があります。20年ほど前まで、ほとんどの学生アルバイトは正社員の補助にすぎませんでした。しかし現在、企業は学生アルバイトを戦力化し、基幹的な労働力として位置づけることが増えました。また、学生側の生活状況の変化もあります。全般的に学費が高騰し、仕送りは減少し、奨学金も不十分なため、生活費の一部をバイトに頼らざるを得ない現状があります。
 一方で、こうしたブラックバイトやブラック企業が問題化し、社会的な制裁の動きが現れ始めています。今年に入ってからようやく厚生労働省が動きだし、ブラック企業の企業名公表開始、塾業界に対する違法行為の是正要請、過重労働撲滅特別対策班による「ABCマート」の書類送検などが話題になりました。
 また、昨年に立ち上がった私たちブラックバイトユニオンでも、すでに労働相談は1000件を超え、「グローバルワーク」「ローリーズファーム」などで有名な大手アパレル・アダストリアにおいて自腹ルールを是正し、個別指導塾最大手の「明光義塾」に対しては、2000を超える教室における労働環境の調査を要請し、調査を実施させました。
 このような動きをさらに本格化するため、ブラックバイトユニオンでは「ブラックバイト・ハンティング」キャンペーンを開始します。ブラックバイト・ハンティングキャンペーンでは、ブラックバイトが生じるメカニズムと有効な対策を研究し、ブラックバイトの情報を広くリサーチするとともに、ブラックバイトの摘発サポート・改善に乗り出します。

そこでブラックバイトユニオンでは、ブラックバイトを摘発・改善するための学生ボランティア(ブラックバイト・ハンター)を募集します。

※キャンペーン特設サイト作りました。→http://blackarbeit-union.com/hunting/index.html

◆学生ボランティア(ブラックバイト・ハンター)としてできること

①ブラックバイト発見情報の収集、分析、報告書の作成
ブラックバイトで働いている学生から、ブラックバイトの情報を収集したうえで、その集計や分析、報告書の作成を担います。研修も行い、難しい知識の要らない作業もありますので、どなたでもボランティアに参加できます。

②ブラックバイトの啓発セミナー・労働法教育の実施
ブラックバイトの被害に遭う学生を減らすとともに、ブラックバイトを改善するための知識・対応策を普及するため、ブラックバイトの啓発セミナーや、高校での労働法教育を実施します。セミナーや労働法教育では参加型のワークショップも開催しますので、そのファシリテーターや運営側としての準備を担います。

③ブラックバイト相談への対応
ブラックバイトで働いている学生の相談に乗ったり、未払賃金の請求をサポートしたりします。相談はメールや電話、面談での対応があります。相談対応のための研修を行い、初めのうちは経験豊富な先輩ボランティアが一緒に対応するので、予めの専門的な知識等は不要です。

④労働基準監督署への同行支援
相談の中には、明確な労働基準法違反が行われている職場もあります。労働基準監督署に通報することで解決を目指す場合に、同行による通報サポートも行います。一人で労働基準監督署に行くのは心配だという人が多いので、その付き添いとその場でのアドバイスを行います。

⑤団体交渉・訴訟のサポート
ブラックバイトを改善させるために団体交渉や訴訟を行う場合には、その支援のために参加・傍聴に行きます。ブラックバイトで働く学生が団体交渉や訴訟を行うことは、精神的にも技術的にも大変なことなので、ボランティアがそのサポートに入ります。

このように、ブラックバイトをなくす手助けをしたい、当事者を支援したいという方は、お気軽にご連絡ください。個別の説明会の設定などを検討させていただきます。

◆「ブラックバイト・ハンティング」キャンペーンの全体像

 「ブラックバイト・ハンティングキャンペーン」では、以下のことを進めていく予定です。
①労働基準監督署へのブラックバイト情報提供
ブラックバイトに苦しむ高校生や大学生等からブラックバイトの被害情報を収集して、厚生労働省労働基準局へ申し入れを行います。今年度中には100件以上のブラックバイト情報を厚生労働省労働基準局へ提供し、全国的かつ大規模な調査・摘発を促す予定です。

②過去2年間分の未払賃金キャッシュバック・キャンペーン
賃金不払いに苦しむ高校生や大学生等が、未払い残業代を取り返せるようサポートするキャンペーンです。ボランティアが残業代の計算や証拠資料の整理をサポートし、過去2年分の賃金を請求することで、ブラックバイトの経営者に反省と改善を促すことができます。

③コマ給集団訴訟
学習塾で働く多くの学生講師は、授業(コマ)の前後に従事する仕事(予習・報告書作成・カリキュラム作成等)に対してお給料が支払われていません。これは賃金未払いであり、労働基準法24条に違反する会社側の明確な違法行為です。ユニオンは、学習塾業界から賃金未払いの原因であるコマ給を一掃するため、学習塾業界で働く学生講師とともに、コマ給集団訴訟を実施します。

④ブラックバイト団体交渉
ブラックバイトを改善させるために、団体交渉を行います。団体交渉とは、ブラックバイトの被害に遭っている学生と、ブラックバイトを摘発するボランティアが協力して、ブラックバイトの経営者と直接交渉で労働条件を改善させる取り組みです。ブラックバイトは明白な違法行為をしているため、ユニオン側は交渉を有利に進めることができます。

◆ハンター(ボランティア)の応募
「ブラックバイト・ハンティングキャンペーン」のハンター(ボランティア)に関心のある方は、まずお気軽にメールまたは電話にて、お問い合わせください。ご希望の方には、説明会や見学の機会も設けています。
ぜひ私たちと一緒にブラックバイトの撲滅のために活動しましょう!

03-6804-7245 (毎日8時~24時)
info@blackarbeit-union.com (終日)


◆ブラックバイトユニオンとは 
ブラックバイトユニオンは2014年8月に設立され、学生アルバイトの問題に取り組んでいる労働組合です。これまでに約1000件のブラックバイトの相談に対応しており、会社との交渉や行政指導、調査・啓発活動などを通じて、問題の解決に取り組んでいます。

【連絡先】
〒155-0031 東京都世田谷区北沢4−17−15 ローゼンハイム下北沢201号
TEL:03-6804-7245
E-mail:info@blackarbeit-union.com

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【全国】11月10日(火)、ブラックバイト相談ホットラインを開催します!

【全国】11月10日(火)、ブラックバイト相談ホットラインを開催します!

〈ブラックバイト相談ホットライン概要〉
日時:11月10日(火)18:00〜21:00
番号:0120-222-737
対象:学生
主催:ブラックバイトユニオン
相談・通話:無料

〈趣旨文〉
近年、学生生活に支障をきたす違法なアルバイトが蔓延しています。
みなさんのアルバイト先では、下記のようなことはありませんか?

・シフトを勝手に入れられてしまって大学の授業に行けない。
・おせち料理やクリスマスケーキの自腹購入を強いられる。
・バイトを辞めたいのに辞めさせてもらえない。
・準備や片付けの時間に給料が支払われない。

こうした問題にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
今回のホットラインでは、ブラックバイトで困っている全国の学生さんから、相談を受け付けます。また、お子さんの働き方が心配だという親御さんからの相談も受け付けています。
ぜひお気軽にご相談ください。

〈お問い合わせ先〉
ご質問等ございましたら、下記の連絡先までご連絡お願い申し上げます。
〒155-0031 東京都世田谷区北沢4−17−15 ローゼンハイム下北沢201号
TEL:03-6804-7245
E-mail:info@blackarbeit-union.com

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しゃぶしゃぶ温野菜の不当労働行為について東京都へ救済を申し立てました!

 11月5日、ブラックバイトユニオンは、しゃぶしゃぶ温野菜の不当労働行為(団体交渉拒否という違法行為)について東京都へ救済を申し立てるとともに、しゃぶしゃぶ温野菜本部である株式会社レインズインターナショナル(以下レインズ社)に対し、ブラックバイト被害についての話し合いに応じるよう要請する内容の署名29,654筆を持って申し入れに行きました。

■温野菜側の不当労働行為(団体交渉拒否)の経緯
 「しゃぶしゃぶ温野菜」を経営するフランチャイジー・DWE JAPAN株式会社(以下、温野菜運営会社という)は、10月19日に開催された団体交渉を開始10分で一方的に打ち切り、その後一切話し合いに応じていません。温野菜運営会社は、交渉拒否の理由として、ユニオンのブログでの宣伝活動をあげています。しかし、交渉内容についてブログで発信することになった原因は、温野菜運営会社側の不誠実な交渉態度にあります。
 温野菜運営会社側は、4ヶ月連続勤務(1日12時間勤務)を強いられた被害者である大学生Aさんについて、「自発的に喜んで働いていた。」、「店長の制止を振り切って出勤した。」などと主張して、店長の指示を受けて働いていたという事実(ラインの記録にも残っている)を捻じ曲げる主張を繰り返していました。また、Aさんについて「能力が低かった」と述べたり、「(学業への影響についても)すべて会社の責任だとするのは甘えだ。」と放言したりということが続いていました。
 また、そもそも、団体交渉の中で双方の主張が相違する点について情報発信をして広く社会に問うことは、労働組合の正当な権利として認められていることであり、これを理由に団体交渉を拒否することは、正当な組合活動への支配介入行為となり、違法行為にあたります。

■東京都へ不当労働行為(団体交渉拒否)の救済を申し立て
 以上のように、温野菜運営会社の一連の対応は、団体交渉拒否、不誠実団交、組合活動への支配介入という不当労働行為であり、明確なコンプライアンス違反です。そこで、本日、ブラックバイトユニオンは東京都へ不当労働行為の救済を申し立てました。

■レインズ社側は、団体交渉に応じるよう求める約3万人の署名を受け取り拒否
 また、ユニオンのメンバーが、レインズ社に団体交渉に応じるよう求める約3万人の署名を届けるために、レインズ社の本社に行きました。ユニオン側は「3万人の方々が話し合いに応じるよう求める声をぜひしっかりと受けとめてほしい」、「早期の解決を目指してほしい」と、署名の趣旨を説明したうえで、受け取りを求めました。
 しかし、対応に出てきたレインズ社の方は、「すべて弁護士事務所に任せてあるので受け取れない、弁護士事務所に郵送して欲しい。」して受け取りを拒否されました。さらに、すぐに弁護士からもユニオンに電話があり、「この件に会社は関知しないので、私たちの事務所に送ってもらっても返送することになる」として、同様に受け取りを拒否されました。いったい3万人の方々の声について、どのように考えているのでしょうか。

■今後の取り組み
 ユニオンとしては、温野菜運営会社が団体交渉を拒否し、フランチャイザーであるレインズ社が、3万人の声を受け取りさえしない状態は、尋常ではないと考えています。4ヶ月連続勤務に従事し、約20万円の自腹購入をさせられ、「殺してやる」と脅迫された被害学生Aさんの被害の回復は、どうでもよいというのでしょうか。
 温野菜本部のレインズインターナショナルに対しても、運営会社が団体交渉を拒否している現状を重く受け止め、指導に当たるとともに、速やかにAさんの被害を回復するために、直接ユニオンと話し合って問題解決に協力するよう求めていきます。

■関連サイト
パワハラ発言などの動画はこちらから:https://www.youtube.com/watch?v=500znEiosrQ
被害の詳細についてはこちらから:http://blackbeitunion.blog.fc2.com/blog-entry-32.html

■連絡先
〒155-0031 東京都世田谷区北沢4−17−15 ローゼンハイム下北沢201号
TEL:03-6804-7245
MAIL:info@blackarbeit-union.com

■ボランティア募集 
 ブラックバイトユニオンでは、職場での労働条件の改善のため、ともにブラックバイトの改善に取り組んでくれる学生ボランティアを募集します。ボランティアとして、団体交渉や労働基準監督署への申告のサポートをすることができます。詳しくは、こちらをご参照ください。

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レインズインターナショナルが発表した「第三者調査機関からの報告につきまして」について

 昨日、株式会社レインズインターナショナル(以下、「レインズ社」という)が、しゃぶしゃぶ温野菜における学生アルバイトAさんを巡る一連の「ブラックバイト問題」に関する第三者機関の調査報告「第三者調査機関からの報告につきまして」を発表しました。
 しかし、会社側や従業員の一部のみへのヒアリングであり、Aさんや組合側へのヒアリングを行わないままに調査結果を発表されています。その結果、残念ながら、調査発表の内容には不正確な部分があり、且つ重大な事実を見逃しています。

■フランチャイザー・フランチャイジー双方からの団体交渉拒否
 当組合は、本年9月10日に「しゃぶしゃぶ温野菜」のフランチャイジーであるDWEJAPAN株式会社(以下、「温野菜運営会社」という)に対し、団体交渉を申し入れていましたが、不誠実な交渉態度が続いたのち、10月19日の団体交渉にて一方的に交渉を打ち切られています。また、フランチャイザー本部のレインズ社は、「法的な義務はない」という主張を繰り返し、被害学生や組合側と話し合うことを拒否しています。しかし、フランチャイザーが組合と話し合うことは法的に可能ですし、実際上必要なことだと考えられます。

■調査についての説明不足・面会拒否
 私たちは、レインズ社が事実確認のための調査を行うことについて当然賛成する立場にあり、そのことは何度もレインズ社や調査委託先に対して伝えていました。
 しかし、今回の調査は、被害学生のAさんや当組合に対し、調査主体・調査内容・方法・時期等の基本的な事項につき、何ら説明がないままに開始されたものです。調査の基本事項に関する説明が無いまま調査を開始し、ヒアリングに応じるよう要請されたことは、調査倫理上の問題を孕みます。
 また、Aさんは、4ヶ月連続勤務や店長からの脅迫・パワーハラスメントを受けてきた結果、うつ状態や不安障害との診断がでるほど、体調を崩していました。そのうえ、団体交渉申し入れ後も、会社側の不誠実な対応を前にして、若干の不信感を抱いていました。そこで、組合側からレインズ社に対し、Aさんの病状や心情を説明したうえで、できる限り調査の負担を軽減するために、一度直接顔を合わせてお話しして、信頼感や安心感を持って調査に協力できるようにしたいと要請しました。しかし、レインズ社は、説明を行う「法的義務がない」と主張し、面会要請を拒否されました。その間にも、運営会社の社長や店長、従業員の一部への調査を進めてしまったようです。

■調査の中立公平性への疑問
 レインズ社は、恒常的にDWEJAPAN株式会社から売上の一部を受け取る立場にあり、また当組合から団体交渉の申入れを受けている立場にありますので、本件に関する利害関係者であり且つ当事者性を有することは自明です。そのレインズ社が、調査の委託先(第三者機関)を決定し、調査の委託料を拠出して行われる調査が中立公平性を担保できるのかどうかについては疑問があります。
 また、第三者機関の調査担当者から当組合に連絡いただいた際に、“風評被害が出る恐れがある”という趣旨の発言がありましたが、調査結果がでる前に「風評」という発言があったことは、調査の目的や中立公平性に疑問を生じさせるものです。

■面会を検討しているはずが、突然の調査結果発表
  当組合より、10月17日に改めて第三者機関の担当者に対し、「本人としては、顔を合わせて心を解きほぐさないと怖いですよ。」という趣旨の説明をしたところ、第三者機関からは「レインズ社に面会が可能かどうか聞いてみます。」と回答がありました。
 ところが、その後、面会の可否について第三者機関から「レインズ社には意向を伝えたが、あとはレインズ社が決めること。」との回答があったのみで、レインズ社から回答はありませんでした。
 そうしたなかで、昨日突然に調査結果が公表されてしまいました。被害者であるAさんや組合側からのヒアリングを全く行わないままに、調査結果を公表してしまったことは大変残念なことですし、中立公平な調査の体をなしていません。

■調査結果の不正確さ、重大な見落とし
 今回の調査結果は、複数の事実誤認が含まれていること、また調査結果は問題のごく一部の経緯を説明されたものだということに留意が必要です。とりわけ店長の脅迫的言動については、8月12日未明の行為のみに言及し、「極度の興奮状態に至り」とされ、突発的な行為であるかのように説明されていますが、実はこれまでにも何度も暴力行為や暴言があったことが分かっています。今回の調査では、こうした事実が把握されておらず、しゃぶしゃぶ温野菜で行われていた日常的な脅迫や暴力、パワーハラスメントが捨象されています。
 こうした重大な事実の見落としは、調査の方法や内容に問題があることを示しています。加害者である店長や店長のパワーハラスメントに怯える従業員が、事実をありのままに話すということは一般的にも考えにくいことです。

■団体交渉への応諾の要請
 最後に、レインズインターナショナルは、こうした不正確且つ重大な見落としを含む調査結果に固執するのではなく、組合や被害者のAさんと直接話し合う機会を設けるとともに、団体交渉を拒否する温野菜運営会社に対し、責任を持って指導することを要請します。

■関連サイト
パワハラ発言などの動画はこちらから:https://www.youtube.com/watch?v=500znEiosrQ
被害の詳細についてはこちらから:http://blackbeitunion.blog.fc2.com/blog-entry-32.html

■連絡先
〒155-0031 東京都世田谷区北沢4−17−15 ローゼンハイム下北沢201号
TEL:03-6804-7245
MAIL:info@blackarbeit-union.com

■ボランティア募集 
 ブラックバイトユニオンでは、職場での労働条件の改善のため、ともにブラックバイトの改善に取り組んでくれる学生ボランティアを募集します。ボランティアとして、団体交渉や労働基準監督署への申告のサポートをすることができます。詳しくは、こちらをご参照ください。

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私たちブラックバイトユニオンは、近年様々な背景のもとで広がりつつある「ブラックバイト」によって学生生活が脅かされることのない社会を目指して活動する団体です。電話とメールで相談を受け付けているので、学生の方は是非お気軽にご相談ください。
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